すでに告知しているとおり、NHN Japanは2009年2月26日(木)より、新作MMORPG「R2 -Reign of Revolution-」(以下、R2)のクローズドテストに参加する「先発隊メンバー」を募集中。

【多数のゲーム画面】

 「R2」は、韓国NHN Games社が開発を行う、剣と魔法のオーソドックスな世界観を持つファンタジーMMORPG。「アークロード」に続く、NHNグループとしては2作品目となる本格自社開発タイトルとして注目を集めている作品だ。

 先発隊メンバーへの応募は3月9日まで受付中。その後3月18日から31日にかけクローズドテストを実施し、その後オープンテスト、正式サービスへと順次移行していく予定。今回はクローズドテスト募集に先駆け、NHN Japanにて「R2」を先行して遊ばせていただくことができた。

●3種類のクラスから、自分に合ったものを選ぼう

 「R2」の舞台となるのは、神々が去り、いくつもの国が興っては滅んでいく混迷の時代。プレイヤーはここで、ひとりの冒険者として日々を生き延びるため、そして混沌とした世界に平穏をもたらすため、仲間を集めて戦っていくことになる。

 選択可能なクラスはナイト、レンジャー、エルフの3種類。大ざっぱに特徴を説明すると、ナイトがいわゆる近接系、レンジャーは遠隔系、エルフが魔法系といったところ。MMORPGとしてはごくオーソドックスな職業体系で、MMORPG経験がない人でも比較的特徴をイメージしやすいだろう。

 なお、このうちギルド(後述)を設立できるのはナイトのみとなっているので、ギルドマスターとしてプレイしたい人は最初にナイトを選択しておく必要がある。この世界においては、並み居る王や貴族たちはすでに統治力を失っており、代わりに各地の騎士たちが新たな支配階級として力を蓄えつつある――という設定だ。

●全マップで同時に行われる「攻城戦」

 「R2」最大の特徴と言えるのが、全マップ規模で行われる壮大な「攻城戦」だ。通常、MMORPGの攻城戦と言えば文字通り「城」を奪い合うものが主流だが、今作では城だけにとどまらず、平原や洞窟、沼といったあらゆるエリアが「スポット」として攻城戦の対象となる。週に一度行われる攻城戦では、これらの全マップで一斉に奪い合いが起こるため、攻める場所次第では小さなギルドでも領地獲得のチャンスは十分にある。逆に大きなギルドでも、他のスポットに戦力を割いている間に本城が陥落してしまう、といったことも起こりうるため油断は禁物だ。

 城やスポットは、各エリア内に存在する「封印石」や「守護石」を破壊することで占有することが可能。スポットを占有したギルドは、そのエリア内で行われた戦闘に対し「税金」を徴収できたり、専用のショップNPCなどを利用することが可能となる。

 しかし、それ以上に大きなメリットとなるのが、スポットごとに設定された、固有のスキルを使用できるようになる点だろう。これらのスキルはいずれもかなり強力なものがそろっており、見事獲得することができれば、普段の狩りや攻城戦がぐっと楽になることは間違いない。もちろんスポットの支配権を奪われれば、当然スキルの使用権も消えてしまうため、強力なスキルを有するスポットでは、それだけ激しい争奪戦が起こることになる。複数のスポットを所有するような巨大ギルドを相手にする場合は、いきなり本陣を狙わず、まずは有利なスキルを持っているスポットを落とす、もしくはそのスキルと相性のいいスポットを押さえるなど、スポットスキルも視野に入れた戦略も重要となってくるはずだ。

●強い「絆」が求められる、独自のギルドシステム

 攻城戦と並び、「R2」の大きな特徴となっているのがギルドシステム。ギルド自体はMMORPGではもはやおなじみのシステムだが、本作では「ギルドツリー」と呼ばれる独自のシステムにより、仲間との結びつきをより深く感じられるようになっている点がユニークだ。

 ギルドツリーシステムとは、ギルドメンバーが増えるにしたがって、最大HPが増える「血の誓い」や、より多くのアイテムを持てるようになる「巨人の力」など、専用のスキルが使えるようになっていく仕組みのこと。新たなメンバーをそのスキルの「担当大臣」に指名することで、はじめてそのスキルがアンロックされるというわけだ。これらのスキルは名前のとおりツリー形式になっており、上位のメンバーが抜けてしまうと、その人の下に配属されていた人のスキルも一緒に使えなくなってしまう。万が一の「裏切り」や「引き抜き」に備えて、上位メンバーにはなるべく信頼のおける人を置いた方が懸命かもしれない。

 なお、城やスポットを占領することで、追加のギルドスキルを使用できるようになる。このスキルは占領する城やスポットごとに異なる上に、占領している城やスポットが他ギルドに占領されてしまうと使用できなくなるので、防衛も非常に重要なポイントとなる。

 そのほか面白いシステムとして、ギルドマスターは仲間が稼いだ経験値の一部(最大で5%ほど)を徴収し、アイテムとして別の仲間に配布できるというものがある。例えば普段から溜めておいた経験値をイベントの賞品として提供したり、またレベルが低くて苦労しているメンバーにプレゼントしたりと、さまざまな使い方が考えられそうだ。

 加えて本作では他のMMORPGと違って、装備品にレベル制限が存在しないという特徴がある。このためゲームを始めたばかりのユーザーでも、例えばギルドの仲間から強力な装備を貸してもらうなどすれば、通常の何倍ものスピードでレベルを上げることが可能となる。またレベルが低くても、装備次第ではいきなり攻城戦で活躍することも可能。大きなギルドになれば、前述したスポットスキルも使えるようになるため、もし手っ取り早くレベルを上げたい、すぐに攻城戦を楽しみたいというのであれば、最初から大きなギルドに入ってしまうのが手っ取り早いだろう。

●写真で見る「R2」ツアー

 さて、以上が「R2」の特徴的なシステム、要素となる。ここからは筆者が体験させていただいた流れに沿って、「R2」の美しい世界や、特徴的な要素などを写真でお届けしていくことにしよう。

●熱い攻城戦と、仲間との絆を体験したい人に

 グラフィックの美しさとは対照的に、インタフェースや操作方法、ゲームシステムなどは比較的シンプルにまとまっており、MMORPGのプレイ経験がない人でも、これならさほど苦労せずにゲームに没入できるのではないだろうか。装備にレベル制限がないことなどを考えても、初心者への敷居はあえて相当低くしているように感じられた。その分、ギルドを中心とした攻城戦まわりのシステムはみっちりと作り込まれており、入り口はかぎりなく広く、それでいて奥の深いタイトルという印象を受けた。

 もともと日本人は、韓国やほかの国に比べてあまりPvPやRvRといった要素を好まないとされてきた。しかし最近になって、MMORPGというジャンルの浸透に伴い、これらの要素を好んでプレイするユーザーもかなり増えてきている印象がある。もともと韓国では2006年にサービスインしていた「R2」を、あえてこのタイミングで日本に持ってきたのも、今なら攻城戦主体のタイトルでも受けるのではないか、との狙いがあったからだそうだ。

 間もなくクローズドテストへの募集も締め切りとなるが、「ハードな攻城戦」や、「同じ目的を持った仲間とのコミュニケーション」といった要素に惹かれた人は、今からでもぜひ応募してみてほしい。

Posted by kirakiracyan at 痞客邦 PIXNET Comments(0) Trackback(0) Hits(11)